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金崎宮の花換祭

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恋心を『桜の小枝』に託す「花換祭」=金ヶ崎宮-NHK大河ドラマ「功名が辻」の放映効果もあり特に賑わう
敦賀の金崎宮では、例年桜の咲く頃、恋心を『桜の小枝』に託す「花換祭」が行われ、大勢の花見客が訪れますが、今年は、大河ドラマ「功名が辻」金ヶ崎の戦いの放映効果もあって、特に賑わっていたようです。

「花換祭」の由来は、男女交際のきっかけがあまりなかった明治40年代、桜見物に訪れた男女が「花換えましょう」と声を掛け合い、互いの『桜の小枝』を交換して思いを確かめ合ったという言い伝えが伝承されているとか。また、本殿横の館では、参拝者が恋などの願いや思いを『桜の小枝』に託し、参拝者と福娘とが『桜の小枝』を交換するロマンティックな光景も。さらに友達同士、家族同士、カップル同士などでも交換すると、『桜の小枝』により幸せが宿るといわれています。花換えをしたカップルは将来幸せに恵まれるともいわれていることから、多くの若者も訪れています。

脚光浴びる金ヶ崎

敦賀の金ヶ崎は、NHK大河ドラマ「功名が辻」の主人公、山内一豊が出世の第一歩を踏み出したところ(2月22日の日記参照)といわれ、放映以来たくさんの観光客が訪れているそうですが、ここは南北朝時代だけでなく、戦国時代にも「金ヶ崎の戦い」があったところです。織田信長が朝倉氏の支城、金ヶ崎城を攻めた時、浅井・朝倉両軍に挟まれ窮地に陥るものの、お市の方が、小豆を入れ両端を紐で縛った袋を届けて挟み撃ちを知らせ、信長の窮地を救ったという伝説は、この金ヶ崎での出来事です。

南北朝時代の金ヶ崎の戦い9月21日の日記参照

恋心を『桜の小枝』に託す「花換祭」の臨場感をお楽しみ下さい        ■拡大写真6枚    
花見客で賑う敦賀・金崎宮 「花換祭」


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